講義も終わり、いよいよ演習が始まりました!!
第一日目はベッドメイキングと、ボディメカニクスを活用した体位交換の演習をしました。
ボディメカニクスとは、効果的で無理のない動作を取り入れることで要介護者にかかる負担を最小限にし、ヘルパーの腰痛も予防させるものです。
① 利用者の四肢を小さくまとめる。
② 重心を低くして支持基底面積を広くする。
③ 対象に近づく。
④ 利用者の動きに合わせて、重心を移動させる。
⑤ 下肢の屈伸により、大きな筋群を使う。腕だけに頼らない。
⑥ 持ち上げるのではなく、水平に引くようにする。
受講者の皆さんは実際にそのボディメカニクスを活用して起こしたりすると、びっくりするほど簡単に体位移動できることができ、その重要性を実感していました。