演習第二日目の3月3日に行われましたヘルパー養成講座の演習の様子をご紹介いたします。
主に、入浴介助の必要性を学び、その手順 技術を得ることを目的としていました。
体を清潔にし血行をよくするとともに、利用者の身体状態を観察する、気分転換をしていただくためにも、入浴は大変重要な意味を持っています。
入浴介助における観察では、バイタルチェックで顔色、体温、脈拍、呼吸、血圧、ご本人の訴え、異常がある時にはすぐに報告、相談をする。
実習生のみなさん、真剣な面持ちで利用者役に足浴を行っていました。
ヘルパーとしての知識、技術も勿論のことながら、人と人とのふれあいを大切とする仕事ですから、利用者のプライバシーを配慮した上で介助し、急な温度変化等で負担をかけないないように…と細心の注意をはらって演習していました。
演習はあと三日間。
第三日目は食事介助の演習、第四日目はおむつ交換、最終日は肢体不自由者等の歩行介助です。高齢者疑似体験セットでの体験も予定しております。