音羽デイサービス友の3月度の活動報告です。
■防災訓練
災害等に備えて、防災訓練を行いました。
2Fベランダに車イスの方を避難させる方法、歩行出来る方は階段で降りていただく方法、
避難器具を使って滑り落ちる方法など、
安全・無事に避難するために、様々な訓練を行いました。
今回の訓練は、突然の災害を想定し、ご利用者さまには事前の連絡をせず行いました。
非常放送が突然入ったため、驚かれるご利用者さまもおられましたが、
大きな混乱はなく、職員の指示通りに避難をしていただきました。
毎年、ご利用者さまを一緒に訓練する意義は大きいと思います。
防火管理者 日比野
■スロットマシン設置
ご利用者さまの娯楽と手先等の運動のためにスロットマシンを設置しました。
スロットマシンの前から長い間動かないご利用者さまもいるほど、
人気の機械で、中にも何度もスリーセブンを出す方も見えて、
メダルが足りなくなることもありました。
娯楽とともに手先の運動には大きな効果があります。
また、昔通ったパチンコを思い出します。
■花の寄せ植え(植え替え)
自宅で土いじりをしてらっしゃったご利用者さまも多く、施設内の花の苗を植え替えました。
参加されたご利用者さまからは「楽しかった」という声が多く聞かれました。
これから水やりもやって育ててもらいますというとやる気満々でした。
今後、暖かくなると夏野菜の苗を植える予定です。
昔行った土いじりを思い出し、職員の説明を聞かなくても
どんどん進めていく方も見えました。
■菜の花畑の壁画を作りました
折り紙で菜の花を折り壁画を作り上げました。
大勢のご利用者さまが手がけ、力を合わせて完成した菜の花畑は、
「朧月夜」の歌詞と共に2階フロアーへ飾られ匂い立つようです。
ご利用者さまにとってはとても懐かしい菜の花畑。
ひと昔前はあちらこちらで見られましたが、近年はめっきり見られなくなりました。
それぞれ皆様に菜の花の思い出があり、楽しい会話もはずみました。
この作業は、創造性と脳の活性化につながり、
手先の細やかさ、指先を動かす事によるリハビリにもなります。
後藤