研ライフケアからのお知らせ一覧
3月16日に行われました養成講座の様子をご紹介いたします。
今回の大きなテーマは、「食事介助」です。
人間に
とって食事は生命を維持する上で欠かせないもので、味覚・視覚・嗅覚・触覚・聴覚の五感で味わってもらう大切な行為です。
その上、病床から離れて食事をすることは、利用者の気分転換や生活リズムを整えることにもつながります。
しかし高齢者の場合、諸機能の低下から誤飲や窒息などの事故も発生する危険性があるので、細心の注意が必要になります。
1枚目の写真のとおり、受講生は実際に交代で利用者役となり、介助を受けてみました。
「口をあけたままではお茶を飲みこめない。上を向いていては飲み込めないとは、体験してみないとわからなかった。」という意見が出ていました。
2枚目の写真では、利用者役がアイマスクを着用し、目が不自由な方の食事介助を演習しています。
食事をする前には水分を取ってもらう、あくまでも介護者の都合で次々と物を運ぶのではなく、利用者の顔色を確認しながら介助していくことが大切です。
3枚目の写真では、衣服着脱の介助をおこなっています。
パジャマや寝巻きの着脱は、半身麻痺の利用者でも工夫すればご自分でできる動作も多くあるもので、介護員はご自分でできない部分を介助するという姿勢が必要だと学びました。
こんにちは。デーエスの太田です。
3月8日(金)に行われましたiPad体験会の様子をご紹介させて頂きます。
今回は、60代男性2人と60代女性3人が参加して下さいました。
まず、はじめに 前回にも説明のあった文字入力のおさらいから始まりました。
普段からパソコンをお使いの方にとってみれば、日本語文字入力はさほど難しくない作業かもしれませんが、そうではない方にとっては文字を打ち込むということは、結構面倒で時間がかかってしまうものですよね。
けれども、iPadのかな入力なら初心者でも抵抗なく出来るものです。
前回に続く練習で皆さん文字入力に大分慣れて来られたので、文字の削除方法や、カット、コピー、ペーストの仕方も覚えていただきました。
入力した文字にカーソルを持って行き、言葉を選択すれば、そこですぐで辞書機能も立ち上げられるのですから、本当に賢い機械ですよね。
「便利だからiPadで日記をつけてみたいわ。他人に見られたくない時には簡単に消せるし~♪」と、嬉しそうに話していらっしゃった方もおみえでしたよ。
続いては、YouTube(ユーチューブ)で、おもいおもいお好きな動画を見て楽しんでいただきました。
「韓流ドラマで見たかったのがあるの(^○^)」と、検索ワードにタイトルを入力し探していらっしゃった方もみえましたし。
ある方は、偶然にも大好きな新台パチンコのフィーバーの瞬間を見られて、大興奮!!
まぶしいほどの光を放ち、本物さながらの画像の美しさに私も驚いてしまいました。
「僕は懐メロが聴きたい(^。^)」と、鳥羽一郎の兄弟船を流し、「あの頃が懐かしいな~」とうっとりされていた方も。。。
3枚目の写真は、ゲームアプリ「天ぷら侍」で、タップの練習をなさっていらっしゃる様子です。
初めての体験会では、指先に力が入りすぎてしまい、なかなかうまく操作できず苦戦されていた方も、重ねて練習していただいた成果がバッチリ出てみえました。
指一本で自由自在に操っていらって、素晴らしい!の一言です。
2週間後の3月22日(金)にもまた体験会を開催いたします。
どうぞ、大勢の皆様にご参加いただいて、お友達との和やかな交流の場にしていただければ、私どもも大変ありがたく感じます。
参加のご予約、お待ちしております。
演習第二日目の3月3日に行われましたヘルパー養成講座の演習の様子をご紹介いたします。
主に、入浴介助の必要性を学び、その手順 技術を得ることを目的としていました。
体を清潔にし血行をよくするとともに、利用者の身体状態を観察する、気分転換をしていただくためにも、入浴は大変重要な意味を持っています。
入浴介助における観察では、バイタルチェックで顔色、体温、脈拍、呼吸、血圧、ご本人の訴え、異常がある時にはすぐに報告、相談をする。
実際に二人チームで足浴を演習している様子です。
実習生のみなさん、真剣な面持ちで利用者役に足浴を行っていました。
ヘルパーとしての知識、技術も勿論のことながら、人と人とのふれあいを大切とする仕事ですから、利用者のプライバシーを配慮した上で介助し、急な温度変化等で負担をかけないないように…と細心の注意をはらって演習していました。
演習はあと三日間。
第三日目は食事介助の演習、第四日目はおむつ交換、最終日は肢体不自由者等の歩行介助です。高齢者疑似体験セットでの体験も予定しております。
講義も終わり、いよいよ演習が始まりました!!
第一日目はベッドメイキングと、ボディメカニクスを活用した体位交換の演習をしました。
ボディメカニクスとは、効果的で無理のない動作を取り入れることで要介護者にかかる負担を最小限にし、ヘルパーの腰痛も予防させるものです。
① 利用者の四肢を小さくまとめる。
② 重心を低くして支持基底面積を広くする。
③ 対象に近づく。
④ 利用者の動きに合わせて、重心を移動させる。
⑤ 下肢の屈伸により、大きな筋群を使う。腕だけに頼らない。
⑥ 持ち上げるのではなく、水平に引くようにする。
受講者の皆さんは実際にそのボディメカニクスを活用して起こしたりすると、びっくりするほど簡単に体位移動できることができ、その重要性を実感していました。
こんにちは。デーエススタッフの太田です。
2月22日(金)に行われましたiPad体験会の内容をご紹介いたします。
昨秋スタートしたこちらの体験会も、今回で12回目の開催となり、9名の方にご参加いただきました。
今回のテーマは、「文字入力に慣れましょう♪」ということで、講師に習いながら日本語かな入力やローマ字入力を練習しました。
自分の氏名や数字の入力をしてみたら、「パソコンで打ち込むよりとっても簡単なんですね~」と驚きの声が。
文字入力に慣れたら、アプリ「表彰状」でご主人やお友達など日頃感謝されている方に感謝の気持ちをこめて、おもいおもいの賞状を作成しました。
作成は簡単で、テンプレートも豊富ですから、みなさん楽しんで、作成なさっていました。
続いては、iPadのカメラ機能を利用して、アプリ「スクラッピン」に挑戦しました。
撮影した写真を簡単に加工して、かわいく飾る楽しさを味わっていただきました。
画面をタッチしながら、切ったり貼ったり飾ったり。
完成したスクラッピンはメールでも簡単に共有することができますので、お友達に紹介するのにもおススメですよ。
参加者の皆さんは、静止画や動画の撮影も 朗らかに楽しんでいらっしゃいました。
今回ご参加いただいた9名の皆様、ありがとうございました。
皆さん、体験会の1時間半とても熱心に耳を傾け、一生懸命取り組んで下さることに感謝しております。
次回3月8日(金)の体験会にも 楽しいおすすめアプリをご用意させていただきますので、お時間がございましたら、またぜひご参加下さい!!
勿論、はじめての参加者の方も大歓迎です。
ただ今のところ、最大10台のiPadを貸し出して開催しておりますので、参加希望の方はお早目に予約して下さるとありがたいです。
次回もどうぞよろしくおねがいします。